●スクーターのお部屋・目次 ●Specification ●Piaggio/Gilera Scooter List ●質問と答(FAQ)


ジレラ・ランナーについての色々


Gilera(ジレラ)社について

 Gileraはイタリアで1909年にGiusepe Gileraが創業した老舗バイクメーカーです。日本ではRunner以外に前後片持ちで未来的なスタイルのCX125や単気筒ファンにお馴染みの1998年のサトゥルノ(Nuovo Saturno)などが有名ですね。
317ccSingleから始まったラインナップは4ストの大型車が主で、1937年にはDOHC4気筒のマシンを出しています。1937年10月にフルカバーされた専用車で170mph(273.5km/h)のスピード記録を出しています。1950年代にはWorld Grand Prixで何度も優勝した名門でも有ります。2001年に世界GP 125ccクラス優勝したのは記憶に新しい所です。スクーターに関しては1962-66年にG50/G80という4スト3速エンジンでスチールボディーの物を作っていましたが、あくまでモーターサイクルが中心でした。
 1969年にVespaの製造元であるPiaggio社に買収され、その傘下に入ります。Vespaのイメージの強いPiaggio社にとって、GP等のレースで活躍したGileraのブランドイメージは魅力だったのでしょうか。その後は小排気量中心のラインナップになっています。1994年には由緒あるArcore工場を閉鎖しましたが、1997年春よりPiaggioのスポーツスクーターブランドとしてSKP(Stalker)50とRunner50を発売します。その後はRunnerがヒットして2001年にはモーターサイクルタイプのスクーターであるDNAと奇抜なデザインのICEを出しています。

Piaggio(ピアジオ)社について

 Piaggoの会社自体は1884年にRenald Piaggioによりイタリアで創業されました。第二次世界大戦前は船舶、鉄道車輌、航空機等を作っていました。敗戦後は軍需産業からの転換として二輪車の製造に乗り出します。この辺りは富士重工のラビットや三菱シルバーピジョンと共通する所ですね。1946年に世界初のスクーターとしてVespaを発売します。その後Vespaが売れに売れて他国に工場も開設します。現在でもその一部はインドにbajajやLMLとして残っています。SteelBodyのVespa以外にプラスチックボディーでCVTのスクーターもラインナップに加え、現在ではモペッドから500ccのビッグスクーター(X9/500)まで生産する欧州で1番大きな二輪車メーカーとなっています。ほとんどのエンジンは自社開発ですがX-9/250やHexagon250のエンジンはホンダから供給を受けています。また、italjet、Aprilia、Benelliなどにエンジンを供給しています。
※なお、もっと詳しい事が知りたい方はVespa系のページをご覧戴くとよろしいかと思います。。

Runnerについて

Runnerはジレラブランドのスポーツスクーターの第1弾として1996年のケルンショーで発表され、1997年夏に50ccから市販されました。モーターサイクル並みのしっかりしたフレームに水冷2ストエンジンを搭載し、フロントフォークは倒立式として前後12インチホィールとなっています。97年のその後にPiaggio Hexagon125(1994発売)のエンジン(EXS 1M)をベースにした125ccのエンジン(M071M)を積んだ125FXと翌98年に175.8ccエンジン(M081M)を積んだ180FXRが発売されます。
 1999年にはリアブレーキをディスク化したDD(double disk brakes)が登場します。このDDは125/180ではリアホィールが13インチ化され、240mmのディスクブレーキが付きます。なお、50/DDはリア12インチのままで175mmのディスクブレーキが付きます。DDからはガソリンタンク容量が増加し、その影響でバッテリー位置がシート前方からメットイン後部に変更されています。
 2000年にはDD/SPが登場します。SP(Sport Production)はDDのツートンカラーバージョンです。塗色とエンブレム以外にハンドルカバー左右のオレンジ色のリフレクターが付いていません。
 2001年にはPiaggioご自慢の4ストLEADER(Low Emission ADvanced Engine Range)エンジンを搭載した125VX180VXR登場しました。LEADERエンジンはVespa ET4の2バルブ/空冷の発展型で4バルブ/水冷に変更されたバージョンです。その他にイモビライザー(盗難防止装置)が最初から装備されています。外装はSP同様ツートンカラーでハンドルカバーのリフレクターも付いていません。リアホィールは12インチに戻り、220mmのディスクブレーキになります。X9/AMALFIと共用する為か、リアサスペンションは左右両方に装備されます。また、フロントフォークもSEBAC製の正立タイプに変更されました。なお、2ストの180FXR-DD,180FXR-DD/SPも2001年の途中からVX/VXRと同じ正立フロントフォークに変更されています。
 FX/FXRではイタリア、スイス、オーストリア向けは排ガス規制の為にマフラーが触媒付き{Kat (catalysed) version}に変更されており、マフラープロテクターの外観も変わっています。この触媒付きはEURO-1をクリアしています。FX/FXRでは途中からクラッチ側シャフトがケースカバー側に貫通したタイプにケースが変更されてます。各車種の詳細なスペックについてはこちらをご覧下さい。
 スピードメーターは160km/hスケールでイギリス仕様はマイル表示となり80mphスケールです。メーターのデザインはDD以降で変更されています。最初はスピードメーターと燃料計、水温計の3つが繋がった形でしたが、それぞれ独立したデザインに変わっています。最初はトリップメーターが付いていませんでしたがこの時に追加されています。ブレーキキャリパーはGrimeca製でFX/FXR等のリヤドラム車では黒ですがDD以降は前後共に赤く塗装されています。125/180のフロントは2ポッド片押しでDDのリアは2ポッド両押しです。50は125/180とは違うGrimeca製の小型のキャリパーでSPでは金色に塗られています。フロントスクリーンは50は低くて小さな物が付いており、125/180は全車共通の物が付いています。
50の新モデル
2002年月にGP125ccクラスでの活躍をもとにPoggialiレプリカが54のゼッケン入りで限定モデルとして発売され、02年11月には新たにEURO-2規制に対応したインジェクション採用のPUREJet 50が発表されました。
※以下2002年7月追記
 2002年春には新エンジン搭載のVXR200が発表されました。このVXR200は排気量拡大だけでなく、車体廻りもマイナーチェンジされています。以下は変更点です。
1,リヤのグラブバーがスポイラータイプに形状変更
2.フロントカウル中央が形状変更 小さなルーバーからダクト付きに、Gileraのエンブレムが下に移動しています
3,ウインカーレンズのクリア化 なお、テールランプも形は似ていますが変更されています
4.シート形状の変更(ベルトも無くなっています)
5.メーターパネル表面の色変更
6.車体のRunnerのロゴ字体も変わっています。グラフィックもサイドルーバー部分にジレラマークとロゴの両方が入る等の変更を受けています。
7.FブレーキマスターシリンダーとFブレーキキャリパーも変更を受けています。ブレーキパッドもそれまでの物と互換性が無いです。
8.プーリー廻りが変更になり、使われているWR径が変更された。また、リヤのブレーキディスク径が大きくなった。(VXR200のみ)
そして、125FX/SP、180FXR/SP、VX125も車体廻りが同様のマイナーチェンジを受けて、カラーラインナップも一新されています。新VXRではブレーキキャリパーの色が黒になり、SPでは125/180共リアショックのスプリングがホイールと同色になっています。
なお、成川扱いの各モデルの違いはモトリーノデルベントさんの購入ガイドに写真入り解説が有ります。FXR180/FXR-DD FXR/SP VXR180 FXR/SP(02)

Year Model
1997 50(LC), FX125
1998 FXR180
1999 50DD?,FX125-DD, FXR180-DD
2000 50-DD/SP, FX125-DD/SP, FXR180-DD/SP
2001 VX125, VXR180
2002 VXR200

日本でのRunner

日本にはPiaggio社の正規輸入代理店であった成川商会が1998年からFXR180を輸入しています。兄弟車とも言える italjet Dragsterの輸入代理店のインターモト(IMC)はDragsterを50,125,180とフルラインナップで輸入しているのに比べ、成川ではRunnner50や125は輸入せずに180ccモデルのみのラインナップとなります。当初は排気量175.8ccながらランナー200と称して「フルオートマチック・ハイスピードスクーター」と謳って販売していました。98年日本新発売当初の定価は\455,000でした。初期輸入車の一部にはマイル表示メーターの物も有った様です。その後、本国のラインナップ追加変更に伴い、99年6月にFXR-DD、FXR-DD/SPモデルが追加されました。FXR-DDの発売時定価は\475,000でFXR-DD/SPの発売時定価は\485,000でした。FXR-DDモデルは「ダブルディスク・ハイスピードスクーター」と謳われていました。2000年にはリアドラムのFXRモデルはカタログ落ちしています。2000年夏〜秋にキャッシュバックキャンペーンが行われ、ランナーでは\40,000のキャッシュバックが有り、その後に価格改定(値下げ)されてFXR-DD,DD-SP共に\435,000となりました。2001年4月には4ストのVXR180モデルが発売されました。ヨーロッパでは4ストモデルの方が高いですが、定価\435,000と いう2ストモデルと同じ価格で発売されました。2ストはFXR-DD/SPモデルのみになりました。シートは初期のFXRではブラックとグレーのツートンでDD及びDD/SPは黒1色、VXRも黒1色ですがサイド後部に白字でVXRのロゴが入ります。
 下に日本でのカラーラインナップを示します。DD/SPの青/黒のみホイールが青に塗装されています。なお、カラーバリエーションは国ごとで少しずつ設定が違います。50ではPoggialiレプリカカラーも出ています。
※以下2002年7月追記
2002年2月に三井物産とヤマハ系販売店がモトインターナショナルという新会社を設立しました。成川商会と別チャネルで正規輸入代理店としてPiaggio車を輸入販売して行くとの事です。02年4月の東京モーターサイクルショーに展示して一般にお披露目されました。2002年4月より販売を開始して販売店としてはYSP(ヤマハスポーツプラザ)を中心としてます。
 モトインターナショナルでの取り扱い車種はVespa ET4以外は成川商会と重ならないラインナップ中心です。そしてICE及びDNA50がGileraではなくPiaggioブランドで発売されました。なお、モトインターナショナルでのPiaggio車販売に伴い、成川商会側のPiaggio取り扱い車種はギヤ付きのVespaとモペッド中心にシフトしている模様です。2002春にはFXR180を事前アナウンス無しに輸入を中断したらしく、一部販売店ではまとめて買い付けて在庫確保したらしいです。
 モトインター扱いのRunnerは4スト版のみ扱うという事で当初は6月発売開始とアナウンスされていましたが、7月終盤までWebページもComing Soonのままでした。やっと出来た機種案内ページによればRunnerVX125/VXR200を取り扱う様ですが、GileraではなくPiaggioブランドとなる模様です。なお、VX125はドイツ仕様と同等でVXR200は欧州仕様より馬力が少なくなっています。
 実車を見た所、車体ロゴ及びスクリーンのロゴがPIAGGIOとなっており、正面カウルのジレラエンブレムもピアジオの物に変わっています。
※以下2002年12月追記
成川商会では2002年9月にFXR180/SPのモデルチェンジした新型を80台輸入しました。価格は\435,000と据え置きです。その後、12月に追加分が来る予定です。また、2003年1月には成川以外のルートでしか入っていなかったFX125/SPを輸入発売します。価格は180SPより\50,000安い\385,000です。成川のFX125紹介ページ
※2003年10月追記
成川商会がVXR200をGileraブランドで輸入する事になりました。ジレラエンブレム付き以外にジレラレッドというカラーが追加されています。スペックはモトインター扱いと違いイタリア向けと同等の様です。価格はモトインターと同じ\440,000です。成川のVXR200紹介ページ
※2003年11月追記
モトインターナショナルが03年10月末を持って会社精算となり、11月よりヤマハの逆輸入車を扱うプレストがピアジオブランド車の扱いを引き継ぐ事になりました。ピアジオ車のページはモトインター時代とほぼ同じです(11/3) なお、2スト車は成川に最終入荷が有り、在庫限りとなります。
成川商会がVX125もGileraブランドで輸入発売する事になりました。成川のVX125紹介ページ
※2003年12月追記
成川扱いのVX125の価格が発表されました。プレスト扱いよりも\15,000高い\385,000です。入荷は2004年の予定らしいです。
※2004年3月追記
成川商会が50SPも輸入発売します。値段は\325,000とかなり高いです。成川の50SP紹介ページ

Model Color
FXR ブラック(メタ)、レッド、シルバーグレーメタ、オレンジ(メタ)
Black, Dragon Red, Metallic Moonlight Grey and Orange.
FXR-DD ブラック、レッド、ブルーメタ、シルバーグレーメタ
Black, Dragon Red, Azure(Royal Blue?) and metallic Moonlight Grey
FXR-DD/SP シルバーメタ/レッド、ブルーメタ/ブラック(青ホィール)、ダークグレー/レッド
Platunum/Dragon Red, Royal blue/Black, Fluorescent Red/Ash Grey
VXR180 シルバーメタ/ダークグレー、イエロー/ダークグレー、レッド/ダークグレー
Aluminium/Matt Grey, Fluo Yellow/Matt Gray, Fluo Red/Matt Gray
FXR/SP(02-)
FX/SP(02-)
レッド/シルバー(赤ホィール)、グレー/カーボン(赤ホィール)、イエロー/グレー(黄ホィール)
Dragon Red/Platunum, Matt Gray/Carbon black, Lemon yellow/Matt Gray
VX125,VXR200
(モトインター
&プレスト)
シルバー/ダークグレー
Platunum/Matt Gray, Matt Gray/Carbon black,
(platunum/cenere opaco, cenere opaco/cubik carbonio)
VXR200,VX125
(成川)
ジレラレッド、グレー/カーボン、グレー/シルバー、レッド/シルバー
Dragon Red, Matt Gray/Carbon black, Platunum/Matt Gray, Fluo Red/Aluminium
VXR200
50SP レッド/シルバー(赤ホィール)、グレー/カーボン、シルバー/グレー

Runnerのコピー品

 ブランド品であるROLEXLouis vuitton等には外観を真似た安価なパチ物とか偽物と呼ばれるコピー商品が出回っているのは皆さんご存知だと思います。そして最近では日本製スクーターの中国製コピー品も出回っていて問題になっているのをご存知の方も居るでしょう。何と、Runnerにもコピー商品が存在します。作っているのは中共(中華人民共和国)のLINHAI(林海)というメーカーで、Products(製品)のLH125T-7(林海士摩托)という空冷 4-Stroke 125ccスクーターはRunnerそっくりの同じデザインです。
 LINHAI社のスクーターはPowerMaxという名前でアメリカに輸出されています。Linhai社のwebにページの有るLH125T-7(125cc)以外に4-Stroke 50cc版も有る様です。下のディーラーのページをご覧下さい。
Linhai Scooters by All European Motorsports (South Florida, USA)
Linhai PowerMax 50 4 Stroke Moped by Lesslie Used Cars & Auto Repair (South Carolina USA)
Linhai Group Powermax 50 4-stroke by HONDA of SHELBY (NorthCarolina USA)
Products Catalog Page by Redline scooters (Colorado USA)
Scooters by Jimmy Jammz Motorsports (Ohio USA)
写真で見る限り、カウル類は同デザインに見えます。フロントの倒立フォークも似ていますね。50はフロントカウルにシグナスの様なグリルが付いています。50の一部と125にはリヤにバックレスト付きのBOXが付いています。ホィールは3本スポークのキャストの物とホンダビートの様な多穴の鉄ホィールの物が有る様です。風防は125FX/180FXRと同様の中程度の物が付いています。メーター廻りは初期型に似ていますね。空冷エンジンなのにラジエーター入り口はそのままの様です。フロントのダクト出口もそのままですね。マフラーは全く形が違い、妙なデザインのメッキプロテクターが付いています。他の写真ではフロントフェンダーにメッキモールが付いています。
同じ中国のもう一つのランナーのコピーがZHONGNENG(中能摩托)製のZN150-TCです。やはりフロントレッグシールドにグリル付きです。150ccなのに最高速90km/hというのは悲しいですね。
なお、完全コピー品では有りませんが、台湾CPI製のHUSSAR 50/90はヘッドライトの形がRunnerと同じデザインです。

Runnerのこれから(2002年2月記)

 2003年までは2ストローク車は生産する様ですが、その後はどうなるか2002年2月現在では不明です。
以下、筆者の独断と妄想によって予想してみます。下駄を投げた天気予想程度にご笑覧下さい。
EURO-2の規制に伴ってVX/VXRの4ストラインナップのみになる可能性が高いと思われます。そのVX及びVXRに積まれているエンジンですが、Piaggio社はBeverly200という新車種で排気量を182ccから198ccに拡大した新しいLEADERエンジンを搭載しています。これはストロークは48,6 mmと同じながらボア径を69mmから72mmに3mm拡大した物で、それに伴い出力も20PS/8.500rpmから21PS/8.500rpmへ、トルクも16Nm/6500rpmから17,5Nm/6500rpmと増大しています。最高出力及び最大トルク発生回転数に変化の無い事からカムプロフィールは同一と思われます。 2スト175ccのM08エンジンに代わるエンジンは今まで出力が劣る上に重い182cc水冷LEADERしか有りませんでしたが、198ccバージョンで出力は追いついた事になります。
 ヨーロッパ諸国ではFXR-DD/SPよりVXRの方が価格が高いにもかかわらず、出力では劣っていた事から、VXR180がモデルチェンジして、排気量拡大した200バージョンのLEADERエンジンを積んだVXR200となる可能性も高いです。X9/AMALFIやDNA180、Hexagon180(4スト)等の水冷LEADERエンジン搭載車が皆200(198cc)になる可能性も有ります。以下、何故その可能性が有るのか考えてみましょう。
 Piaggio社としては来るべきEURO-2の規制に備えて何とか2ストから4ストへの移行を果たしたい所だと思います。HexagonやSkipperシリーズは既にラインナップを2ストから4ストに移行しました。DNAでも50ccが先行して登場した時に排気量拡大バージョンも2ストで登場すると期待していた方も多かったですが、実際には125/180は4ストLEADERエンジンでした。この様にPiaggioとしては何とか全てのラインナップを早く4ストに持って行きたいという意志が感じられます。
 Piaggio社は本体メーカーだけでなくエンジンサプライヤーとしての一面も持っています。125cc以上の2スト Maxi Scooter用エンジンとしてはホンダのPhanteon用ARエンジン以外はitaljetも apriliaもPiaggio社からの供給です。しかし、Runnerに水冷LEADERエンジンが搭載され、DNA125/180が登場しても水冷LEADERエンジンは他メーカーが採用していません。italjet社がDragster125/180のLEADERバージョンを出さないのは182ccのままでは魅力に欠けるからとも考えられます。こうした事からエンジン供給元として魅力の有るメーカーになる為にはより出力の高いエンジンを作る必要が有ると思われます。
 そして、生産工程上、排気量の種類を無闇に増やすよりは、ある程度種類を絞った方が効率が高くなりコストも下げられると考えられます。現に2スト版Hexagonは水冷150ccから水冷180のLXTに変わりました。この様に考えると、水冷LEADERでは125ccと198ccに集約されると考えても不思議では無いでしょう。さらに言えばX9/250やHexagon250GTに搭載されているホンダ供給の250ccエンジンの代わりを担う事も可能になりますからこれもコスト削減に役立ちます。
 となると2002年中に198ccのVXR200が登場する可能性も高いかと思われます。従って、現行VXR180の購入は暫く様子見した方が後悔しない可能性が高いですね。知らずに買って半年もしないうちにモデルチェンジしたら悲しい事です。VXR200が発表になってVXR180が大幅値下げした見切り処分価格になったら承知の上でそれを狙うのも手かもしれません。なお、この予想が外れても筆者は一切担保しません。(2002/2月記)
※その後予想通りVXR200が登場しました。


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