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Joker90(SRX90)のページ(カスタム編2)


Joker90カスタム(その2、チューンナップ編)

 さて、外装が変わったJokerですが、まだいじっていない所がありました。それはマフラーです。Leadと同じ様なしょぼいマフラーはかっこいいとはとても言えません。Joker50用のマフラーはいくつか発売されていましたが、90用はありませんでした(97年春)。しかし、モトチャンプの広告でベリアルからJoker90用リミテッドマフラーが近日発売と出ていました。早速、電話で問い合わせしてみます。春の時点では、消費税値上げの影響で原材料が入って来ないとの事でした。その後、広告にも掲載されなくなったので、どうなっているのか秋頃にもう一回電話してみると、もう発売しているとの事で、早速バイク屋さんから注文しました。数日後、バイク屋さんに届いたので早速取り付ける事にします。マフラー以外にウェイトローラーと説明書が入っています。ところが、説明書を読んでみると、そのままではマフラーがリヤバンパーに当たるので、マフラーを付けるためには、リヤサスペンションを長いものに交換するか、ヒップアップアダプタを付けるか、リヤバンパーを切り取れとあります。専用マフラーにもかかわらず、ボルトオンですんなりとは付かない訳です。これがマフラー地獄の始まり でした。追記:なお、現在のリミテッドマフラーはデザインが変わり、ヒッピアップもしくはバンパー加工は不要のボルトオンになっています。

 バンパーをカットしようかとも思いましたが、Jokerのリヤビューのポイントになるところを傷つけるのも気乗りがしません。仕方ないので、Okumura EngineeringのHONDA Live DioZX用のリヤサス(305mm,SHOWA製)を注文しました。リヤサスが届くまではリヤバンパーをはずして乗っていました。バンパーをはずすと何とも情けないスタイルでした。

Joker右サイドベリアルマフラー
右サイドとベリアルリミテッドマフラー

 マフラーの外見はノーマルとは違ってかっこ良くなりました。特に、テールエンドが斜めにスラッシュカットされているのがいい感じです。また、BURIAL LTDというエンブレムがアルミサイレンサーに貼り付けられています。肝心の走りの方は、内部構造がモトチャンプ杯でチャンピオンになったグランドスラムと同様なのでしょう。内部はチャンバーと同様で高回転型だと思われます。そのためにウェイトローラーの交換が必要になります。しかし、出足、加速共にノーマルとは比べものにならない速さです。ノーマルでは下手するとLive Dio-ZXやSuper JOG ZRに出足で負けていたのが、軽くちぎれるようになります。しかし、音の方もかなり元気になってしまい、加速時等にはチャンバーの様なパアァァーンという高周波音でなくビィィィーンという音で、アクセルを戻すとパンパンパンとレーシーな金属音を発するようになり、夜間の住宅街ではアクセルを開けるのがためらわれます。

 数日後にリヤサスが届いたので、付け替えます。窒素ガス封入でノーマルとはスプリングもボディーも比べ物にならない程太く、スプリングやダンパーの減衰力調整が出来ます。青いボディーはかっこいいのですが、Jokerではボディーに隠れて見えません。しかし、説明書にはしっかりとレース用と記載されていました。ノーマルの長さは285mmなので20mm長くなります。車高が上がってメインスタンドをはずす時に一寸引っかかる様になります。またいでみると固いのであまり沈みません。走っても、コーナーで腰くだけになって横っとびするのが無くなりました。しかし、ギャップを乗り越える時などフロントが柔らかくてバランスがとれてない感じです。また、リヤが上がった事によりフロントのキャスター角が変わります。これから、リミテッドマフラーにしようという方は、リヤサスはノーマルと同じ長さの物に交換して必要があればバンパーをカットする事をおすすめします。
 さて、マフラーとリヤサスを交換して走り回っていると、加速は250cc並みになってきましたが、ウェィトローラーが軽くなったせいでクラッチの繋がる回転数が上がり、最初の出足ではガバッとアクセルを開けないとクラッチが繋がりません。また、20km/h以下での低速も安定しません。
 そこで、マフラーと同じBURIALのLead90用の駆動系キット(ハイパープーリーキット)を組む事にしました。キット内容は、プーリー、ウェイトローラー、ベルト、センタースプリング、クラッチスプリングです。このうち、ウェィトローラーはマフラーに付属しているものを使います。 その結果、スタートでアクセルをあまり開けなくても発進しますし、低速時の安定性が増しました。最高速そのものは90km/hぐらいであまり変わりませんが、全体的に乗りやすくなった感じです。心なしか、変速の谷も無くなった気がします。これからマフラーをベリアルのものにしようという方はハイパープーリーキットも同時に付ける事をおすすめします。

マスターシリンダーからのメッシュホースキャリパー付近
マスターシリンダー周り(キャップも変わってます)とブレーキキャリパー周り

これで、出足も加速もノーマルとは次元の違う車になりました。甲州街道等で中型バイクにも楽々ついていけます。ところが、走る方をチューンしてくると、今度は止まるほうが問題になってきます。ノーマルでは危ないと思い、フロントブレーキホースを定番であるEarlsのメッシュホースに変える事にしました。メッシュホースはステンレスとアルミがありましたが、レースに出る訳では無いので、軽量なアルミにしました。 さて、ブレーキホースを交換したら、フロントブレーキは握り始めのぐにゃっとした感じが無くなり、ダイレクトに効くようになりました。握っただけガツッと効く感じで、ブレーキのフィーリングが向上しました。ただし、ノーマルでは左右のホースがお揃いのスプリングを巻いたものだったのが、片方だけ変えたので見た目がアンバランスになります。しかし、ブレーキの効きは命にかかわるのでそれには目をつむりました。もう一つ、効き始めが早いだけにブレーキレバーが遠くなります。そこで、ブレーキレバーをアジャスタブルなものに交換し、ナットを削ってレバーの位置をハンドルに近づけました。こうして、マフラーのみ付けるつもりが、リヤサス、駆動系、ブレ ーキホース、ブレーキレバーまでいじる事になってしまいました。

Jokerの姿リヤビュー
ノーマルからかなり変わったJoker、マフラーが自己主張してます。

これからのカスタム予定

 ここまですると、あとは外装で交換するといえばヘッドライトをデュアルライトにするか、テールランプをビーハイブタイプに変更するくらいです。でもヘッドライトはノーマルでもベイツタイプのメッキヘッドライトでバイザーまで付けているので変えるまでは至りません。テールランプはビーハイブタイプにするとリヤキャリアが使えなくなります。
 その他の外装といえば、カスタムペイントでしょうか。考えてはいるのですが、何色にするかで悩んでいます。ペパーミントグリーンなんかも似合うかもしれません。キャンディかメタフレークも捨てがたいものがあります。
 走りに関しては、Lead用のフローティングディスクプレートに換装を考えてます。あと、エンジン内部のチューンも手つかずです。ここまで来たらボアアップでもしようかとも考えてます。そうなると、キャブもビッグキャブにして、、オイルポンプはどうしようか等と夢は膨らみます。但し、水冷ヘッドにはしないと思います。いくら何でもラジエーターまでは着けられません。
追記:という訳でカスタム再開しました。続きはこちら


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