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Jokerでのトラブル


焼き付きのご報告

 マフラー、駆動系、BIGキャブ、リードバルブと進めてきたチューンですが、エンジン内部ははまだ手付かずでした。そこで、手始めにカメファクのパワーヘッドを装着しました。圧縮が上がり、トルクが出たのは良かったんですが、甲州街道を全開走行中にエンジンストール!あわてて路肩に寄せましたが、すぐにエンジンは始動しました。思えばこの時抱きついていたんでしょう。その後、イワイサーキットに下見に行ったりしました。そして、4月1日に東八道路(近所の広い道路・流れが速い)をやはり全開走行中にパンッ!と大きな音がしてエンジンが止まりました。セルを廻してもキュッというだけで廻りません。完全に焼き付きです。キックしてもかからず、家まで押して帰りました。そして次の日にバイク屋さんに取りに来て貰い、エンジンを開けました。

まず、プラグを外した所、白くなっています。ピストンが壊れてアルミが付いた物と思われます。
白いプラグ
電極廻りにアルミの粉の付いたプラグ

次にシリンダーヘッドを開けてみます。すると…
なーんとピストンに穴が開いているではありませんか(泣)
穴あきピストン穴あきピストン2
ヘッドを開けた所と取り出したピストン

また、シリンダー、ピストン共に焼き付いた後が見られます。
焼き付きシリンダー焼き付きピストン
ヘッド側から見たシリンダーとピストンの焼き付き痕

そして、シリンダーのポート内部やクランクケース内には破壊されたアルミの粉が飛んでいます。
掃気ポートに付いたアルミ粉
掃気ポートに付いたアルミ粉

穴の開いたピストンは勿論、シリンダーも交換しました。クランクケース内部は洗浄します。
今回の焼き付きは圧縮比の上がりすぎや燃料調整などが原因かと思われます。パワーヘッドを使用する場合はヘッドガスケット2枚重ねの方が安心かと思います。


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