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Jokerカスタム総論


 Jokerというスクーターはいかにもカスタムしたくなるスクーターです。基礎編で解説した様に、現行のスクーターにはけつ上がり型とレトロタイプの2種類があります。このうちのけつ上がりタイプはマフラーやエンジン、プーリー等の駆動系パーツは豊富ですが、外装に関してはそれほどパーツの種類はありません。それに対し、レトロタイプのものは、外装を変化させるパーツの方が豊富です。ここではこれからJokerのカスタムをしようかという皆さんへいくつかアドバイスをしたいと思います。なお、個々のパーツについてはJokerカスタムパーツ一覧をご覧下さい。
 Joker用のカスタムパーツは、ホンダモンキーやYAMAHA SR、TW200、各種アメリカンバイク等に比べると、それ程多くはありません。専用パーツは一般的なスクーターよりは多いですが、充分とは言い切れません。そのために、他車種用や汎用のパーツを上手く使っていくのもポイントの一つでしょう。

外装編

 Joker用の外装パーツはごく一部を除いては、50と90共用です。ホンダアクセスのJoker用パーツはメーカー純正オプションとも言える位置づけで、最初からJoker専用の設計がされているだけあってどのパーツもボルトオンで装着出来、仕上げも本体と同等です。デザインさえ気に入れば、装着して後悔しないでしょう。その他のパーツメーカーから出ている外装パーツはJoker専用に設計したものと汎用品にパーツを追加したものがあります。これらのパーツは自社製品同志の組み合わせは考慮されていますが、他のメーカーのパーツとの同時装着は考慮されていません。各社のパーツを組み合わせる場合には注意した方がよろしいでしょう。

ハンドル周り
 Jokerはハンドル交換が楽しめる数少ないスクーターです。ハンドルは1インチ(25.4mm)径ですから、アメリカンタイプの自動二輪用のハンドルが装着出来ます。ただし、ノーマルの場合、フロントウインカーがハンドル直づけのステーに付いています。ハンドルを交換すると、ウインカーをハンドルかライト等にステーを用いて固定する必要があります。
 また、ホンダ車用に穴の開いている製品の方がグリップの固定がしやすいでしょう。ワイドタイプのハンドルに交換する場合はアクセルやブレーキのケーブル、ホース等の長さを確認しておかないと、取付出来なくなります。
 また、アメリカンで一般的なハンドルポストは唯一の専用品(ハリケーン)を除いては、取付に加工が必要でしょう。さらに他のハンドルポストを付けた場合はメーターの固定を別に考えないといけません。
 ハンドルグリップは1インチ用のものであれば流用出来るかもしれませんが、いくつか専用品も出ています。
 ブレーキのマスターシリンダーキャップはホンダシャドウ、スティード、マグナと同じです。Joker用でなくても問題無く流用が出来ます。
 ミラーはごく一般的なネジ止めのタイプなので汎用のものでお好みのものが付けられます。ハンドルパイプにマウントする場合は1インチに合うものにします。

ライト、ウインカー
 ライトは、ノーマルでもベイツタイプのものが付いています。このライトを交換するとフロント周りの印象ががらりと変化します。デュアルタイプと大径7インチのものや、ライトの左右に付けるフォグランプも出ています。大径タイプのもの以外はウインカーステー等でフロントウインカーを固定する必要があります。このあたりはハンドルとのかねあいもあるでしょう。
 ウインカーはノーマルでは前後で形が異なります。リアは一般的ですが、フロントはハンドルに取り付けるために通常のものとは違いネジ穴が90度違い上下方向にあります。チョッパータイプやブレッドタイプ等に交換する場合は、ステーを介してつけた方が良いかもしれません。ステーさえ合えば、汎用のものが取り付けられます。
 テールライトはノーマルのボディーに付けるキャッツアイタイプのものと台ごと交換するビーハイブタイプのものがあります。

ボディ周り
 ボディ周りはメッキのフェンダーパイプやレッグシールドパイプ、フロントフェンダーマスコット等のパーツが出ています。しかし、何と言ってもカスタムペイントをしてしまうのが一番のカスタムでしょう。色や塗り分け等にセンスが発揮出来ます。スクーターの場合、塗装面積が広いため、ペイントだけでもかなりのカスタムムードが出るかもしれません。 

マフラー編
 エンジン周りとも関連しますが、マフラーそのものは外見にも強く影響します。ノーマルでは黒塗りの小さいマフラーが付いていますが、交換する事で右後部の見た目はずいぶん変化します。50ccのみしかラインナップしていない場合は、パワー云々よりも見た目が優先されているようです。

走り編

ブレーキ編
 リヤブレーキに関しては、パッドの交換くらいでしょう。フロントブレーキはブレーキパッド交換以外にブレーキホース交換やフローティングディスク化等が出来ます。キャリパーサポートを作れば、ブレンボ等のキャリパーも装着出来るでしょう。

サスペンション編
 ノーマルのリヤショックは285mmです。ヒップアップさせたいか車高短にしたい場合をのぞき、スクーター用のリヤサスであれば280〜290mmくらいのものが流用出来ます。短いサスの場合はヒップアップアダプターと併用する事も出来ます。

エンジン・駆動系編
 50に関しては、ボアアップするくらいなら中古のリード90のエンジンと駆動系に載せ換えてしまうのが正解かもしれません。ボアアップ、ビッグキャブ等のパーツを組んでも信頼性や耐久性等はノーマル90エンジンに劣ります。
 90に関しては、ボアアップKitが数社から出ています。エンジン、駆動系共にリード90用のパーツが流用出来ます。ボルトオンのビッグキャブKitはリード90用KEIHIN PEφ24が付きます。

なお、エンジンをはじめとするスクーター一般のチューンについては別にまとめました。こちら


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